ありのままきまま

残しておきたい思い出を、めげずに綴りたい。

2018年に行ったイベントまとめ【上半期編】

あけましておめでとうございます。
すでに年が明けて2019年に突入していますが、このブログは自己満足でできているので、気にせずに2018年を振り返りたいと思います。自分のために。

書いてたら長くなったので、上半期と下半期に分けて投稿します。

まずは上半期。 

1月

・この月はライブの現地参加はなし。

Aqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING」にライビュで参加したところ、現地で参加してた友達がお便りを読まれてて、映画館で盛大に笑ってしまった覚えがある。

 

・第0回百合ナイト

声優の橘田いずみさんや漫画家の森島明子先生らが登壇した百合のトークイベント。

第1回も行きたかったんだけど、外れたんですよね。
今調べたら奥野香耶ちゃんとか出てたんですね、そら外れるわ!


2月

1~2月は「The Elder Scrolls V: Skyrim」や「Stardew Valley」を遊びまくっていたようですね。

・小宮有紗バースデーパーティー 24 -TWENTY FOUR-

東京公演に参加。写真集のオフショットとか公開してもらったはず。

 さすがに元号変わったらいじられなくなるかな?

 

アイカツ!ミュージックフェスタ in アイカツ武道館!

2日目のみ参加。アイスタの方は終えてなかったので初聴きの曲も多かったんだけど、ライブノリの良い曲ばかりで最高だった。「裸足のルネサンス」と出会えてよかった。
「prism spiral」も聞けて…あおいちゃん……。

 

3月

ウィルス性の急性胃腸炎で床に伏す。本当に辛かった。
治ってからしばらく禁酒しようと誓ったものの、2日後くらいにビールを飲みに行った。

・この月もライブの現地参加はなし。

書いてないだけで「Aqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING」はほぼライビュを見たので、ライブ欲はほどよく満たされていた2018年序盤でした。

 

4月

 ・「リズと青い鳥トークイベント付き先行試写会

たしか女性しか応募できないやつで申し込んだんで、観客が驚異の女性率。女子高生もいる。どんな気持ちで見たんだろう。

登壇者は原作者の武田綾乃先生と監督の山田尚子さん。お二人とも雰囲気が似ていて、魂の波長が合いそうだと思ったし、だからこそあの小説がこんな形で映画になったんだなと思った。

natalie.mu

原作は関西弁だということもあり、キャラに違和感を感じてしまうから…という点で避けてる人が多いように思う。
でも、すごいんだよ~~~温度と湿度が~~~。みんな読んで~~~~~~。

 

・「リズと青い鳥」舞台挨拶

東山奈央さんと種崎敦美さんと山田尚子監督が登壇。

 

あと現地には行けずライビュで見ましたけど、「LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL」最高でしたね~~~!!!
ていうかライビュめっちゃありがたいな。Aqoursは上映館数も多いし、行けなくてもフォローが手厚くてありがたい。規模が大きいから為せることをちゃんとしてくれる。

 

5月

・この月もライブの現地参加はなし。

5月はライビュに行ったりもなく、オタ活が鳴りを潜めていた時期ですね。その分、6~7月が重いのですが…。

 

6月

・「Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~」in埼玉

1、2日目両日参加。1日目は結婚式とハシゴするというハードさ。晴れててよかった(2日目は雨がひどくて寒かった)。どちらもトロッコが近くに通る席で、幸せやったわ…。

early48.hateblo.jp

この記事、めっちゃ固いのでちょっと頭の悪いツイートで緩和しておきますね。

 

・「Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~」in大阪

1日目はライビュで、2日目は現地参加。

early48.hateblo.jp

クラフトビールも飲めて最高~!ホテルと会場近いっていいですね。
この歳になると遠征ついでに観光よりも、温泉アンド美味い飯とビールが最高かもしれない。

 

・「少女☆歌劇 レヴュースタァライト 1stスタァライブ  Starry Sky」

昼夜公演参加。いや~楽しかったな~~~。舞台#1初演ぶりのスタァライト
夜公演はロマクルを目の前で歌われる席だったので、1stライブのBDにハチャメチャ笑顔で映り込んでてウケる。恥ずかしいを通り越して、あまりにも幸せそうな顔をしてて、オマエよかったな…という気持ちになれる。

early48.hateblo.jp

このライブを機に、より一層スタァライトされまして、アニメ前にコラボカフェに行くなどしました。この頃から純那ちゃんが好きなのです…。

 

・「CDTV '18 上半期SP」観覧

はじめてのテレビ観覧に興奮してしまった…。
Aqoursを狭い箱でこんなに近くで見ることはまずないから、本当に良かった…。

early48.hateblo.jp

 

 

こうしてみると大人しい月とそうでない月が分かれてますね…。

下半期は9月以外こまごまとよくイベントに行ってたので、もう少しボリュームが増えると思います。

それでは。

 

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#2 Transition」楽しかった~

久々にドはまりしたTVアニメ「少女☆歌劇レヴュースタァライト」が終わり、3週間が経つ頃。

スタァライトロスに陥るかと思いきや、矢継ぎ早に「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#2 Transition(以下#2)」、つまりスタァライトの舞台の第2章が幕を開け、あれよあれよとぶつけられる情報量にすっかりまたスタァライトされてしまった。

10月13日から10月21日まで全14公演が上演され、3回(そのうち女性限定公演2回)劇場で観劇し、加えて千秋楽のライブビューイングに参加してきた。

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見た人向けなので、ネタバレを気にしてないですし、ストーリーを丁寧に追っているわけではないので初心者にオススメするタイプの記事でもないです。ご注意を。

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1stスタァライブ 「Starry Sky」が楽しかった~

もう2ヶ月も経っちゃったよ…アニメも折り返しだよ…。

去る6/23。
ミュージカルとアニメーションで物語を紡いでいくメディアミクス先品「少女☆歌劇レヴュースタァライト」の1stライブ「Starry Sky」に行ってきた。

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デザインがいいパンフレット。

7/12から始まったアニメも抜群に楽しい、レヴュースタァライトのライブ。
スタァライトコンテンツに触れるのは、昨年9月に行われた「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE- #1」以来だった。
昼夜両公演たっぷり楽しんで、三森すずこさんの言葉を借りるなら、間違いなく未来のオタクたちに「ドヤ顔」できるステージだった。

 

セットリストはこちら。アニュータで公開されてる。

aniuta.co.jp

OP曲、ED曲も発売されたことだし、これで1stライブのセトリをそのままプレイリストにできるね!やったね!

 

M1「よろしく九九組」

ミュージカル調な自己紹介ソング。初披露とはいえ、ミュージカル調で取っつきやすいし、舞台原作ならではの曲で1曲目としては最高だった。

M2「ディスカバリー!」

振り付けがキャッチーだったり、合いの手を入れやすくて、これまた初聴きでもノリやすい曲。間奏では馬跳びしたりロンダートしたり、見せ場が多いのも特徴的。

M3「ロマンティッククルージング」

客席の通路に演者が繰り出す、というパフォーマンスをする曲で、正直、曲が頭に残らなかった。夜公演の席が通路前で、手を伸ばせば届く距離に演者がいる席だったのだ。EDが発売されて聞いてから、ああ、そういえばこういう曲だった…と思ったぐらいだった。

三森すずこさんや岩田陽葵ちゃんが歌って踊り、陽葵ちゃん越しにライビュ用カメラに向かって富田麻帆さんと相羽あいなさんがイチャ…ワチャワチャとはしゃいでるのがよく見える。

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頭がパンクした

汗いっぱいかいた佐藤日向ちゃんが走り抜ける。伊藤彩沙ちゃんにステッキで指差しをもらう。

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あやさちゃん………!!!

致死量の声優を浴びた。オタクは死ぬ。 

M04 Circle of the Revue
M05 Star Divine

かっこいい&激しい曲、2連続。

Circle of the Revueもライブは初披露だったかな?
このプロジェクトの曲全体的に言えることだけど、歌詞と物語の共鳴力が強い。この曲ももちろんそうだけれども、アニメ始まってからより強く感じた。アニメでも使われないかなぁ。

Star Divineは舞台のテーマ曲なのに、アニメの主題歌のようでかっこよくてヘビロテしてしまう曲。舞台慣れしていないアニメオタク層もとっつきやすそう。
しかも今回のライブでは殺陣を交えてのパフォーマンスで、最高にアガった。小泉萌香ちゃんの二刀流最高。

こちらから見れるのでぜひ。

www.youtube.com

九九組の絆を深めるコーナー

あ、あのAqoursのファンミーティングでもありましたけれども、「目隠しをしたメンバーに、他のメンバーが特定のスキンシップをして、誰だか当てる」ゲームって流行ってるんですか???最高では???????

スタァライトの生放送などあんまり見たことがなかったので、キャストの仲の良さをストレートにぶつけられて情報量が多すぎて完全にキャパオーバーだった。
(なので他の方のレポートを見て記憶を掘り起こした)

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このみもりんの発言は別のMCパートだったけど

昼夜見ると味わい深かったし…。あ~でも円盤になるのは夜だけかな~~~。

最高だったので、早く円盤ほしい。


M06 情熱の目覚めるとき
M07 GANG☆STAR
M08 Fancy you

ユニット曲パート。

スタァライトの曲ってやっぱり48Gの公演曲を想起してしまう。
謡曲で物語性のある歌詞だからかな?

9人だからといって3人ずつで割らず、3人・4人・2人で割っているところも48Gの公演曲を思い出してしまうのかも。4人ユニットも3人・2人では出来ないパフォーマンスが出来たりするし。

どの曲も全員曲と違った良さがあるんだけど、「GANG☆STAR」が特に好き。
天堂真矢、西条クロディーヌ、花柳香子っていうお家柄がいい3人が上から目線で歌ってる感じがあって好き。石動双葉はイケメン力でこの3人に並び立てている感じがしてこれまた好きになる。
「情熱の目覚めるとき」「Fancy you」はライブでじっくり聞きたい曲。

このブログ書きながら「情熱の目覚めるとき」を見ていたけれども、間奏で星見純那と大場ななが手をつないだので、ますますまた見たくなってしまった。あ~~~。 

M09 星のダイアローグ

ライブで初披露だったかな!?

今は聞き馴染みのある、アニメのOP。転調は多いし、目まぐるしく曲のトーンが変わって、「Star Divine」と対照的なコンセプトの曲。

歌詞がエモくて、大サビの「あの頃には戻れない 何も知らなかった日々 胸を刺す衝撃を 浴びてしまったから」が特に好き。舞台少女たるキャラ、俳優・声優という道を選んだキャスト、このコンテンツに魅せられてしまったファン、それぞれの思いが重なるような歌詞だと思う。

TBSアニメフェスタで再度見ることが出来たけど、日向ちゃんのジャンプがたっかいんだよな~~~。好き~~~~~。


M10 願いは光になって
M11 キラめきのありか

「願いは光になって」は1stシングルのカップリング曲。

舞台では演劇パートのあとライブパートでこの曲などを披露するのだけれども、舞台本編ともリンクする歌詞が初演舞台当時グッときた覚えがある。真矢クロ・ふたかおあたりが特にビビってきますよね。

あと、ちょうど7話終えたことで、作詞の中村彼方さんがこの曲の歌詞について触れてます。このパートとその前後のみんなの歌声が好き。

akiba-souken.com

「キラめきのありか」は2ndシングルのカップリング曲。
ちょっと印象が薄いので、あまり踊らずにキャストが仲良くしているような感じの曲だったかもしれない。

7話を経た後なので、可愛い曲でも爆弾があるのではないかと勘ぐってしまうが。

M12 舞台少女心得

舞台ではこの曲がライブパートの最初を飾ってるんですよねぇ~!

自分達の悔しい気持ちを歌い上げ、それでも立ち向かって鼓舞する系アイドルソングと同系統の曲。

これは間奏でそれぞれペアになって踊りあげていくところが好きで、その最後を飾るのが佐藤日向ちゃんのソロダンスなのが、すーーーっごいいいんですよねーーー。そして「星のダイアローグ」でもしっかり飛んでたけど、ここでもバッチシ飛ぶ。日向ちゃん、ライブパートでほんとにキレッキレなので、ついつい目がいっちゃうんですよね。Saint Snowとして歌い上げる日向ちゃんも好きだけど、あちらは少しダンスが少ないので、スタァライトで踊ってる姿が結構見れるのは嬉しい。

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ここ大好き~~~

 

M13 スタァライトシアター

ペンライトフリフリソング。ライブで楽しめること間違いなしの曲。間奏の岩田春葵ちゃんのソロダンスがよいし、落ちサビの小泉萌香ちゃんの歌声のノビがいいし、日向ちゃんがにゅっとペンライトを出すのが何回見ても面白い。(舞台BDに収録されていて何度も見ている)
こちらで1番まで見て聞けます。

www.youtube.com

サビの振り付けが優しくて、youtubeの生放送番組でも振り付け解説を行っている。ライブで初見でもおおよそ雰囲気で覚えられるぐらいの難易度。

www.youtube.com


En1 Glittering Stars
En2 Star Divine

アンコールはライブTシャツに着替えての披露。

「Glittering Stars」は舞台のラストを飾る曲で、舞台BDに収録されてる。終幕を感じる曲なので、アンコールにちょうどいい。

二度目の「Star Divine」は殺陣なしだけど、やっぱりアガる。何回でも見たい曲だなと改めて。

終幕の一人一人の挨拶で、小泉萌香ちゃんが「曲そんなにないのにライブできるの?っていうツイートを見て不安になった。」っていうことを話していて、わざわざ話しちゃうところにほっこりした。

たしかにどーすんだろーと思って参加したライブだったけど、初披露の新曲はどれもノリやすい曲で、どのキャストを見ても楽しそうだったから、そんなことを気にせずに全力で楽しめたライブだった。

三森すずこさんは、初演舞台から「このプロジェクトを最初から見ていくなんて古参としてドヤ顔できるよ!」なんて主張していたけれども、今回も同じ発言が出ていて笑ってしまった。それだけこのプロジェクトに可能性を感じているだろうし、思い入れがあるんだろう。でもそれに見合うものを見せてもらってるから、どんどんドヤりたいなぁ~。

 

これから8話が放映されるアニメは予測不能な展開へ行くし、それを受けての10月の舞台も未知数、そして12月にはライブ。

7話の内容でダメージを受けている純那ちゃん&ばななちゃん推しだけれども、未来が楽しくて仕方ないです。

 

 

大阪城ホールの楽しいAqours 3rd LIVE

もうすでに一か月以上前のことですが…。

6月16~18日in大阪。
Aqoursを追っかけての遠征は、これで2度目。今回は夫婦旅行がてらの遠征だったので楽しみな気持ちが膨らんでいた。なお、1回目の遠征は前回のファンミで北海道に日帰りで行ったこと。1人で。そのときはひたすら寿司を食った。

 

6月16日

寝坊・出発・駅弁

寝坊した……。指定席を取っていたのにもったいない…。
2~3本遅れて東京駅で新幹線に乗り込んだ。始発だから自由席にも無事座れて。この日は現地ではなく難波の映画館でのライビュ鑑賞だったので、その点でも一安心。

前乗り大事。なお、この教訓は福岡にも活かされることになる…。

お昼は新幹線の中で駅弁で済ます。これも旅の楽しみの一つ。
旦那が牛タン弁当で、私はまい泉のミックスサンド。ヒレカツサンドが美味しいのは当然ながら、エビカツサンドがこれまた美味い。次の出張でも食べようかな…。

牛タン弁当、ぷしゅーっと紐を引いて温かくするやつを買えばよかったと、いま気づいた。*1

 

聖地巡礼キンコーズクラフトビール

大阪着。ホテルに荷物を置いて難波へ向かうことに。

大阪城ホール徒歩圏のホテルに泊まったのだけど、向かう途中で偶然にも「名探偵コナン から紅の恋歌」の聖地巡礼を成し遂げてしまう。

 

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名探偵コナン から紅の恋歌」で爆破されたTV局

コナンが平次を助けつつ川にダイブする、あの爆破されたTV局だ。
コナンがお好きなすわわは見たんでしょうか。

 

さて難波で映画館に…向かう前にミッションが二つ。

その一、キンコーズでファンレターに同封するイラストを印刷すること。
誰かのためにイラストを描くってただ描きたくて描く絵よりも、気持ちの入り方が違って心の健康に良い気がする。

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やけにフランクな店員さんの親切な対応で上手く印刷できた。センキュー!

 

その二、クラフトビール専門店で大阪のクラフトビールを飲むこと。

クラフトビールは流通や生産量の都合上、限られた場所・お店でしか飲めない銘柄が存在するので、遠出したらやっぱり押さえておきたい。

難波にいくつかビアパブがあるが、「cafe&beer あるか→アるか」というお店に行ってきた。お昼から開いてるお店、ありがたい。行ったときはタップがやってなくて、瓶のみだった。ちょっと残念。でも、大阪のクラフトビール事情をいろいろ教えてくれて親切だった。

www.arca-archa.jp

 

これは「MINOHビール ヴァイツェン」。成城石井でも取り扱っているけど、ヴァイツェンの気分だったもので。

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美味しい。

「西成ライオットエール」。なんといってもストーリーがエモい。このビールは大阪圏内ぐらいしか流通してないっぽいので、またそっちへ行ったら飲みたい。これだからクラフトビールはやめられない。

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美味エモい。
ライブビューイングへ

さくっと腹ごしらえをして、美味しいビールで上機嫌になったところで、ライブビューイングへ。ライブビューイングは、ビールを飲みながらライブ鑑賞ができることがいいところ(もちろん騒ぎすぎないように)。
それに現地に行ってもスクリーンさえもあまりよく見えないこともあるし、どっちがいいのか時々わからなくなる。が、やはりライブの盛り上がりを文字通り肌で感じられる気持ちよさは、会場鑑賞に勝るものはない。
席はわりと後ろの方で、MC中はゆっくり座りながら見ることができたし、過度なコールもなくて快適な会場だった。

埼玉公演を経てセットリストを知っているものの、「MIRACLE WAVE」のあんちゃんのバク転を見るのは手に汗握ってしまう。しかも埼玉の2日目で着地でよろけてしまったから、余計に。それでもこの日は完璧にバク転を決めて、大歓声。

バク転できる女性アイドルは数多くいるわけではないけど、いないわけでもない。(卒業しちゃったけど、元SKE48藤本美月ちゃんとか。SKE初の単独紅白決めたときにバク宙した子。)
でも、そういう子って元々新体操などやっていた子で、本当に経験ゼロからバク転をしたというのは、アイドルとしてもすごいことなんじゃなかろうか。

μ'sの「声優がアニメと同じくライブパフォーマンスする」というところから、Aqoursは別のステージへ道を進んでいると、2ndライブツアーから感じていたことが3rdライブツアーでもっとずっと強く感じる。
別のステージとは、声優ではなく「女性アイドル」としてコンテンツを盛り上げていくということ。既存のアイドルの売り方を取り入れるだけでなく、既存のアイドルを超えようと、様々な試みを乗り越えていくAqoursの子たちを追っていくのは、楽しいことこの上ない。でも心配な気持ちもあるので、無茶はさせないでください、運営さん。

 

帰りはあんちゃんとお揃いにしようと思って、くくるでたこ焼きと明石焼きを食べて帰った。

6月17日

現地で参加したのは2日目の17日。奇しくもAKB48ヲタのときの最推し、橋本耀ちゃんのお誕生日。なお、彼女はIWAでファン有志による生誕祭でお祝いされてたらしい。知り合いのオタが主催していた。色々な複雑な心境だ。

物販・梨香子、お風呂入ってきたよ

朝から物販へ。歩いていけるのが最高だった。
東京近郊でライブやるより移動が断然楽。

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大阪城ホール、オタクが多い…。

ライブグッズは気に入ったデザインでもないとあまり買わないのだけれど、遠征のときは特別で、気が大きくなって買ってしまう。ライブTシャツとパンフレットを買って、とっととホテルに戻った。

ライブまでの間、大阪観光に繰り出す…という選択肢もあったのだが、どうも暑いし、平日の仕事の疲れが溜まっている。そんなこともあって、ホテルの有料のスパに繰り出すことにした。

露天風呂もサウナもある。昼間から利用する客も少ない。スパ利用者専用のラウンジもあって、そこからはさきほど行った大阪城ホールも見える。使い放題なマッサージチェアに揉みほぐされながら、文字通り高みの見物をするという、非常に贅沢な時間を過ごした。

日々の疲れをデトックスしつくして、ライブへ。

 

埼玉メットライフドームに比べると、大阪城ホールは半分ぐらいのキャパで、2階スタンド席でも近く感じる。正面側の席だったから全体がよく見えたし、3rdライブツアーのセトリ、というか2期の劇中歌は引きで映える振付が多いので、見てて楽しい。
ロッコがだいぶ近くまでやってきたのも嬉しかった。やっぱり降幡愛は黒澤ルビィだった。

終始楽しかったせいで正直全然覚えてない。

 

この日は、知り合いとともに打ち上げ。
ライブは終わった後に美味しいものを食べて、美味しいビールを飲んで、楽しかったこと、キャストのここが好きっていうところを話すのも超楽しい。
特に地方へ遠征したときだと、その土地のものが飲み食いできるし、ライブ以外も楽しいのが最高。

大阪はたこ焼きぐらいしか大阪らしいものが食べれなかったから、また行きたいな~。
あとクラフトビール。MARCA行きたい。

ファンミツアーの開催日時や場所も発表されたことだし、秋冬もチケットご用意されたい。すでに1次全落ちですけど…仕事でダダ被りの日もあるけど……。

AZALEA名古屋2日目行きたいんですけどね~~~
ご用意されないかな~~~。

 

*1:初期の「浦の星女学院ラジオ」で小宮有紗諏訪ななか回にて、米が食べれないすわわがありしゃの弁当の紐を引かせてもらったというエピソードが。この話めちゃくちゃ好き。

「CDTV '18 上半期SP」の観覧に行ってきた感想もとい怪文書

テレビの観覧なんて、都市伝説だと思ってた

去る6月28日。「CDTV '18 上半期SPエンタメまとめ総決算」にAqoursが生出演した。その番組観覧にまさかの当選を果たし、当日はスタジオで観覧することとなった。
通常のライブイベントなどと異なり、番組観覧は初めての経験だったし、そんなに多く体験することではないとは思う。得た知見を残しておけば、きっと誰かしらに有益かなと思い書くことにした。
というのは見栄で、実際はブログという名の怪文書でも残さないと興奮が冷めないから。それぐらい高揚感に溢れる体験だった。 

先に断っておくと、観覧する“まで”も書いているので無駄に長い。6500字ほどある。適宜読み飛ばしてほしい。

6月26日(火)

20:30過ぎ

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思わず飛び上がりそうになった

当選メールが到着する。募集お知らせメールに当選発表日時が「26日”中”」と書いてあったから、通常のイベント当落メールよりも遅くなるだろうなとは思っていた。この時間に迅速かつ慎重に仕事をしてた人たちがいるのだな…と、勝手に運営スタッフに思いを馳せてしまった。
なお、筆者は東京住まい東京勤務の会社員、すわわ・果南推しのアラサー女子である。

6月30日(木)

いつもより時間をかけて支度。普段はメガネなのだが、仕事終わりに付け替えるためコンタクトも持参。
それから当選メールに「クロークがない」という記述があったので、仕事リュックとは別にトートバッグも持参した。後述するが、ちょっと気にしすぎたかも。遠征で行く人は、スーツケースとかはもちろんどこかに預けてから来るべきだけど。オールスタンディングの可能性が高い番組なら軽装のほうが良さそうな気がする。

20:00

仕事を終え、会社で身支度を整えて、腹ごしらえへ。駅近くのマクドナルドに入る。マック久々。前より美味しくなった?
ちょうどTwitterではテレビでCDTVを観てる人たちのツイートが流れてきていた。ちゃんと間に合うのか?当選メールの集合時間は本当に合ってるのか?などなど、謎の焦りとこれからAqoursが見れる緊張で胸がいっぱいになり、ポテトとドリンクが全然消費できなかった。いつもこんな食欲なら、痩せられそうなのにな…。

20:15

電車乗った。会社の最寄り駅から赤坂まで15分ほどである。
めちゃくちゃびびってて、LINEなどで友達や身内とやりとりしまくる。ポプテピピックのスタンプといらすとやのニコニコスタンプ連打である。

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こんなことまで実況しなくても…。
20:30

赤坂駅着。
必要なものをトートバッグに移しコインロッカーにリュックを預けた。それから緊張がひどすぎて脱水や貧血を起こしたらまずいと思い、小さめのペットボトルを買った。水を飲むことで副交感神経が刺激され、緊張が緩和されると聞くし。ペットボトルは没収されるかもな~なんて構えていたが、特に問題はなかった。

20:40

指定された集合場所に到着。まずは来た順に並ばされたが、この時点でけっこうオタクが並んでいる。

驚いたのはいつものイベントよりも女性率が高かったことだ。完全にランダムではないということが明らかな女性率。一体どこから湧いてきたんだ…ライブでこんなに見かけないぞ……。
あとあんなに気にしてたリュック。みんな結構普通に持ってきていて、気にしすぎたかな…とちょっと損した気持ちになった。

20:55

整理番号順に列を形成。なんと今回、整理番号が一桁だったので、すぐに呼ばれて意気揚々と並ぶ。10人単位で並んだところ、私の組はちょうど男:女=5:5だったので、全体もおおよそそんな割合かと。
印象的だったのは、整理番号に並ばされてから、一気にオタク同士の会話が始まったことだ。ライブイベントと違い、ほぼほぼソロ参加ですもんね…。
しかも、みんな緊張という同じ気持ちをもつ同士。全体的に謎の親近感が生まれていたように思え、初対面にもかかわらず、私自身も整理番号前後の方とこのときから終わった後もけっこう喋った。
それに加え、集団になることでイキっちゃうオタクは皆無だったので、その点は平和なイベントだった。いつもこんながいい。

21:00

控室へ。受付で当選メールと身分証明書の確認をして、整理番号が印字された「入場整理券」を受け取る。このあと移動のたび整理券の確認があり、スタジオに入る直前まで、手元に持っているような感じだった。

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入場整理券は持ち帰れた。

控室は家電量販店でも見かけないような大きなテレビと、通常サイズのテレビ、2台が備え付けられていた。受付は丁寧で30~40分ぐらいかかっていたかなと。なお、参加者は120名程度だと風のうわさで聞いた。

テレビでは放送中のCDTVが流され、King & PrinceとGenerationsのパフォーマンスは観ることができた。キンプリの見目麗しいところにふふっとして気が紛れたり、かと思えば、キンプリ→オバレ→映画……と連想ゲームしてしまい唐突にこれからAqoursを観ることを思い出して、ソワソワが戻ったりして、オタク乱心。
ここで観覧席がどう設置されているのか確認できたが、Aqoursではステージのセンター取りが上記2グループと違っていたので、心構えは無駄に終わった。

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それぞれのグループにおけるステージの立ち位置

この時間は、周りの方々とこれからの観るライブについて語り合ったり、好きなメンバーやキャストを紹介したり、今回披露する曲予想(「未来の僕らは知ってるよ」だと思ってたし同感の人は多かったように思う)をしたり、CDTVを観ながら雑談をしたり…。ざっくばらんに話しつつも、とにかく渦巻いてしまう緊張や不安を共有し合った。
周りのオタクを見回してみるとみんな同じような感じで、全然違うタイプ同士(たとえばチャラそうな男の子と、キャラグッズをしっかり身につけた地味そうな男性とか)が笑顔で話している様子は、だいぶほっこりした光景だった。

あと、周りの方々と話してわかったことだが、こういうイベントって現住所によって当選補正はかからないっぽい?地方の方もいらっしゃった。(まぁ応募総数は東京周辺が多いだろうけれど)

21:50

スタジオのある建物に移動開始。エンタメ業界、とくにテレビの人は段取り命の仕事だから全体的に手際よく指示してくださる。
このあたりで指示に先んじて携帯電話を切ったので、危うい記憶と録画内容を頼りに記述していく。

スタジオ前に整理番号順に2列に整列。ここあたりでオタクたちは緊張のピークに達しているし、控室と違いあまり喋れる雰囲気ではない。小声でやばい…どうしよう…とペンライトをにぎにぎしながら話すオタクたち。異様な光景である。

出番(?)が近づき、スタッフから携帯電話を切るように再度の注意と、「ペンライトは自分の推しメンバーの色にして応援してください」と言われる。このときは謎の注意だな…と思ったが、実際に曲が披露されて、その真意が明らかとなる…。

22:05

ついにスタジオに入ることになる。スタッフの先導によって順々に扉の向こうへ。機材などがある部屋や通路を通り、しばし前の観覧者の退場を待つ。整理番号順が前なこともあり、スタジオを一歩手前の通路で眺める時間が少々あった。

煌びやかなセット、高そうなカメラ機材、オンエアの文字が灯るランプ。テレビ局に来てる……と平々凡々な感想を呟いてしまうほど、そこはテレビ局だった。

スタジオへはこの図のように入場。

 

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ちょっとショックだった。

私のところでちょうど折り返したので、ライブを行うステージに対しては最後列…!ではあるが、右側の空間が開けていたので、上手側は十分に見ることができるし、パネラーに対しては最前だ。

実際にテレビに写っていないところでも、安住アナがアオリにきたのには笑ってしまった。女性アナウンサーのお二人が、とても愛想が良い感じで可愛かった。
入ったときは、ちょうどCMかな?その後菅田将暉くんのVTRをスタジオで観たが、ミッツ・マングローブさんが高校生の菅田くんに対して「カワイイ~~~!」と声を上げていたのが印象的だった。たしかに可愛かった。菅田くんの歌いいよね、けっこう好きです。

そしてまたCM、この後Aqoursが登場するのだろうということが、スタッフの挙動でわかる。アナウンサーとスタッフがスケッチブックを用いてVTRを紹介する段取りを確認していたり、他のスタッフがAqoursトーク時の立ち位置をスケッチブックに書いていた。しっかり盗み見た。「降幡」にはルビが振ってあって、フフっとしてしまった。確かに他のメンバーに読みづらい名字はいないし、逢田は雰囲気で読める。

立ち位置はたしか
後列:小林、高槻、諏訪、小宮
前列:降幡、鈴木、斉藤、逢田、伊波
こんな感じ?左右の順には自信ないが、前後列を小さい子と大きい子で分けているのに気づいて、「あらやだかわいい」と思わず隣の人に話しかけてしまった。

22:20

ついにCMが明けて、Aqoursの特集が始まる。
テレビで観てわかるように 観覧席は大興奮。CMの途中で挟まれた3rdライブの舞台裏の様子だけで、ヒートアップしてしまっていたのだ。そら安住アナもアオリにくるわ。盛り上げて、ということもCM中に言ってくれた気がする。

VTR中ももちろん観覧席はこの調子で歓声が上がっていた。μ'sにも触れてくれるとは思ってなかったから、とくに声が大きかったように思う。

それにしてもVTRの丁寧な取材内容はすごく良かった。めちゃ人気なアニソンっていうくくりじゃなくて、μ'sとの繋がりとAqoursの軌跡をシンクロという軸でまとめたのは、企画者の力量を感じる。前回似たような切り口でブログを書いたが霞んでしまう…よろしければ読んでください。

early48.hateblo.jp

 

そして、トークのためについにAqoursが登場。

未来の僕らは知ってるよ」だと予想していたら、まさかの「WATER BLUE NEW WORLD」。

この曲を間近で見れるとは!

ていうか、すごい!!近い!

解像度がめちゃくちゃ高い!!!!!

情報量が多すぎる!!!!!!!!!

 

ペンライトの注意の意図もここでようやくわかった。この曲はアニメの作中でAqoursラブライブ優勝を決める、とても重要な曲だ。Aqoursの色、そして曲名にあるとおり、なんにも言われなければ、青色にしていたと思う。

録画を見返したが、アニメ映像と比較すると衣装のディテールの細かさよ。曜ちゃんや果南ちゃんの黒袖をシースルーにした人、天才だと思う。

安住アナとのトーク中でも、あいにゃちゃんはファンサがすごい。あとあんちゃんの口を覆うクセが出ちゃったところも、可愛い…。ちなみに私の場所だと入退場は全く見えないのでそれは残念だった~。

 

トーク後、Aqoursは一度ハケる。しばらくして、ステージから円陣の掛け声が聞こえてきた。

「アクアーサンシャイン!」

いつもBDやらAqours clubの特典映像でしか聞けない、舞台裏の一幕が生で聞けるとは…。待っているときからそうだったが、鳥肌が止まらない。

CMがあける前にAqours再入場。それぞれのポジションに付きながら、CMあけを待つ。その間もあいにゃは相変わらずお手をフリフリ、きんちゃんはコーレスでお馴染みの丸をつくり観客たちを興奮…もとい和ませていた。

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なお、これ以降センターから下手側はほとんど観てないです。

曲中はとにっかく近さに興奮しっぱなし。近さをAKB劇場で比較すると、半分のキャパ、なのにそれよりも広々としたステージで、しかも2本の柱がない。体感としては立ち最前より少し前の方で見るイメージ、しかも照明がギラギラしてるから、表情も四肢の躍動も本当によく見える。最後列の私でさえこれなので、最前は大変なことになっていたのでは…?

また、録画を見返して思ったが、スタジオとテレビとでは、おそらく聞こえてる歌声が若干違う。ある子の歌い出しが少々かすれていて、スタジオでは聞こえなかったのだけれども、テレビではしっかり拾い上げて放送されていた。音声に関する知識がないので勘違いかもしれないが、スタジオの方が生声に近い状態で聞けたというのは大変貴重なのでは…。

 

それからライブと大きく違うのは、ライブにしてはステージが狭いということだろう。フォーメーションがきっちりしていることがいつも以上にわかったし、美しさを感じた。
個人的にそれをよく体感できたのは、Aメロ終わりのヨハネ投げキッス&1年・2年が一直線に、というポジションを取ったときだ。

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思わず韻を踏んでしまった。

私の位置がちょうど一直線に並んだ延長線上だったもんで、あいきゃんの後ろにズラッと綺麗に並んで、後ろがほとんど見えないのには、謎の感動を覚えてしまった。

しかも、あいきゃんの投げキッスっぷりよ!!!

ビシッとしてる!!!!!!!

投げキッスをする全体のポーズが、ものすっごくキマってる。
可愛いよりもカッコいいというか。

とにかく良い………。

 

Bメロ終わり、上手側に3年生がやってくる。

小宮有紗の顔が良い!!!

すわわは本当に四肢が綺麗。
そして白い。
肌の質感も感じ取れたんじゃないか?と思い込んでしまう距離だ。

そして、小宮有紗の顔が良い!!!!!

近いって最高。

 

あいにゃとりきゃこのスカートが舞う。ウオオと歓声を上げながら、なんだか3rdライブで観たより時間が長く感じた。カメラの邪魔にならないよう、スタッフが必死で回収していたのも印象に残った。

記憶の限りでは衣装の早替えの前後で、カメラかスイッチを担当しているらしきスタッフから歓声が上がっていた。あんなにカメラワーク頑張ってシンクロをばっちり決めたからだろうか、そんなふうに思ってたが、帰宅してから録画を見返したら、くっきーと伊原六花ちゃんが映り込んだときとタイミングが近かった。そっちか~~~。

 

夢中でペンライトを振って、あっという間にサビが終わって、曲が終わった。サビはすわわばっかり観ていた。

具体的なことを思い出せない。

でも、とにかく動く諏訪ななかがすごく良い…。

 

そして番組は次のコーナーへ。ウェディング特集を読み上げている最中に、Aqoursトーク時の並びに戻り、観覧席に手を降ってくれていた。オタクの歓声はこのせいである。

私もAqoursに向かって緑色に光ったペンライトと手を振っていると、すわわがこちら側を向いてくれた。

周辺で緑色のペンライトを振っているのは私だけだし、

より激しくペンライトを振ったらにこやかになったし、

あれ、

これは、

明らかに目が合っている、

目が合っているーーーーー!?

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オタクはいつだってレスが嬉しい。

お見送りとかお渡し会とかじゃなくて、数ある人数の中に私という存在に気づき、私一人に対して何かしらリアクションしたという事実が、この上なく幸せだった。

いや~いつだってレスはオタクを幸せにしてくれる。

 22:40

興奮冷めやらぬままスタジオを後にする。

駅に向かいつつ、整理番号前後だった人たちと再び合流し、口々にライブの興奮を言い合う。
あのときの気持ちは、あの場にいた人たちでしか共有できないもので、ライブ中も不思議な一体感を感じてしまった。
初めて会った人たちなのに、同じ気持ちになっていることがなんだか無性に楽しかった。

 

総括

Aqoursを追っていると嬉しさと楽しさと幸せをいっぱい感じられる。

そしてそれを支えるスタッフの様子を垣間見れたという点でも、とても良い体験だった。

エンタメ業界に片足を突っ込んでる身としては、そういうコンテンツを作れることにすごく尊敬するし、同時に自分の仕事も頑張らなきゃと身が引き締まった。

 

あと近くで見るって解像度が高くてすごくやばい。
実在を感じられるって最高。

このイベントで運を使い果たしたと思わず、どんどん運が舞い込んでくると信じて、これからもどんどんイベントに申し込んでいきたい。

逢田梨香子写真集のお渡し会に当選したい…!まるごとりかこBDイベントの二次抽選やってほしい!浦ラジ公録やりません?すわわーるど公録にも行きたい!小宮有紗ファンミ、そろそろじゃんね!!!

 

なにより3rdライブツアー福岡公演がちょ~~たのしみ~~~!

 

 

埼玉メットライフドームで見たAqours挑戦の軌跡

ちゃんとライブの思い出とか書き残しておきたい…ツイッターに勢いのまま書き込むんじゃなくて…ちゃんと言語化しておかなきゃ…」とようやく重い腰を上げて、久しぶりの更新です。

久々の更新記事がやたらクサいタイトルですが、要はAqours 3rdライブ埼玉公演すげーよかったーという記事です。

Aqours 3rd LIVEツアー「WONDERFUL STORIES」について

www.lovelive-anime.jp

TVアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の2期の挿入歌を中心に、BDに同梱されていたソロ曲の披露を中心に構成されたライブ。

6/9の埼玉メットライフドーム公演を皮切りに全6公演、残すところ7/7,8のマリンメッセ福岡公演だけとなりました。

私は埼玉公演2日間は現地で、大阪1日目はLV、2日目は現地で観てきました。なんとか福岡公演も現地で見たいんですけどね…。一般当たらないかな…。

大阪公演とまとめて書こうとしたんですが、伝えたいことがぶれそうだったので、この記事では埼玉公演に的を絞り、Aqoursに感じた「挑戦」の精神を書こうと思います。

あと、感想はですます調をやめて書きますね。

なんだかみんなソワソワしてた埼玉メットライフドーム公演

1日目は、高校の友達の結婚式を終えてからライブへ。結婚式とライブを回したわけだ。ライブも実質結婚式。時間がなければ正装での参戦が脳裏をよぎったが、幸いにも着替える時間もしっかり取れて無事遅れることなく入場できた。

 

なんといってもライブツアー初日。「MIRACLE WAVE」で伊波杏樹ちゃんはバク転をするのか?そして上手くいくのか?、「Awaken the power」でSaint Snowは登場するのか?、ソロ曲は何をやる?衣装は??などなど、始まる前はどうなるんだろうという期待と不安が入り混じった気持ちになっていた。

 そういう心持ちになっていたからかもしれないが、自己紹介MCからメンバーのテンションがいつもとちょっと違うように感じた。あの小宮有紗がふわふわしてる(否ポンコツ)。逢田梨香子の真面目モードがいつもよりも固くて、おちゃらけモードがほとんど出てこない。

 特に「MIRACLE WAVE」の登場時では、メンバーがいつもより大きな思いを抱えているように感じてしまった。
みんなの表情に、1stライブの2日目「想いよひとつになれ」で、ピアノ伴奏を失敗したあと、再度パフォーマンスしたときの表情に近いものを感じたのだ。バク転をする伊波杏樹ちゃんだけでなく、周りのメンバーも緊張を感じていたのだろうし、同時に「あんちゃんを支えよう」という気持ちが伝わってきて、それだけで涙が出てしまいそうになった。もちろん、当の本人もそれに応えるようにバク転を成功させてしまったときには、自然と涙がこぼれた。
おまけにMCでは、諏訪ななかちゃんと伊波杏樹ちゃんでアニメの再現をしながらハグする場面まであって、成功させてくれて良かったという気持ちと、その気持ちを伝える周りのメンバーという図に、感情がガンガン揺さぶられた。物語の力は強い。

 

また「Awaken the power」の圧巻のSaint Aqours Snowとしてのパフォーマンス。ついに見れる!という気持ちと、曲の高揚感で湧きに湧いた。Aqoursのパフォーマンスも大好きだけれども、Saint Snowの二人のパフォーマンスが加わると倍々にも気持ちが盛り上がる。
そんなにも魅せる佐藤日向ちゃん・田野アサミさんと対になってパフォーマンスをする降幡愛ちゃんのプレッシャーが、MCで涙となって出てきたのだなと思う。その日、結婚式定番の親への手紙で涙腺をぶっ壊された私は、当然もらい泣きしてしまった。

 

そんなそれぞれのメンバーがプレッシャーを感じているように思った中、妙な安定感を感じたのは、斉藤朱夏ちゃんと諏訪ななかちゃんだった。

斉藤朱夏ちゃんはさすがのパフォーマンスで下支えしてくれているし、とくに「MIRACLE WAVE」でガンガン踊るしゅかちゃんを見るとホッとする。最後の大サビを担当したあとハイタッチであんちゃんとポジションを入れ替えるところとか胸熱。

「MIRACLE WAVE」後のMCのように、この日のすわわはどこか2期の果南のように見守るポジションと言うか、全体を引いて見て、フォローに立ち回っているようにも感じた。最後のMCでただ一人「Awaken the Power」のSaint Snowに触れていたり、自分事ではなくライブ全体を踏まえたMCになっていたところに、妙に感動してしまった。思えば自己紹介MCでもあんちゃんにハグをしていたし…。

いつも好きだけど、この日は特別諏訪ななかちゃんのことを好きになってしまった。
特別好きになりすぎて、今まで入るのをためらってたすわわーるどに加入した。

 

なお、1日目にソロ曲を披露したのは伊波杏樹高槻かなこ小林愛香逢田梨香子
ソロ曲についての感想は大阪公演編に譲るとしても、逢田梨香子さんが演じる桜内梨子ちゃんのソロ曲「Pianoforte Monologue」については軽く触れておきたい。

この曲は、りきゃこが1stライブでピアノ伴奏を披露した「想いよひとつになれ」のアンサーソングで、衣装や振り付けもそれを踏まえたものだった。ピアノ発表会用のドレス、右手にはAqoursみんなで付けたシュシュ、ピアノを弾くようなフリ、そして「想いよひとつになれ」と全く同じアウトロ。3rdライブではピアノの伴奏はなかったけれど、こんな大きな会場で披露する初めてのソロ曲で、きっと同じくらいの緊張に包まれていたかもしれない。

 

2日目は3塁側スタンドの後ろのブロックの前の方。落ち着いて全体を見ることができる位置だった。おまけに降幡愛ちゃん演じる黒澤ルビィちゃんのソロ曲「RED GEM WINK」はトロッコで近くまで来てくれるし、個人的には安定した良席だった。

ちなみに1日目はアリーナ最前ブロックの一番右端。メインステージやメインスクリーンは見えにくいけれどもアンコール曲のトロッコでメンバーがみんな近くって大興奮。トロッコはいつも巨大感情を運んでくる。

 

2日目の自己紹介MCは1日目より肩が抜けていて、いつものAqoursのようだった。いつもと違うと言えば、すわわのコーレスでメンバーにハグする流れが、初めて(のはず)メンバー全員に抱きついたことだったように思う。1日目に涙したふりりんに最初に抱きつき、次々とメンバーに抱きついていくすわわ。ふふっと微笑ましく観ていたけれども、もしかしてソロ曲への不安があったのかしら…。

 

2日目で特筆すべきは、「MIRACLE WAVE」のバク転着地の際に少しよろめいて膝をついてしまったことだろう。怪我に繋がるような失敗でなくて心底ホッとしたし、その後のパフォーマンスも成功したときと遜色のなく、盛り上げてくれるものだった。

とはいえ本人はすごく悔しかったんだろう。ちゃんと成功させた大阪公演2日間とも比較して気づいたが、埼玉2日目だけ「果南ちゃん、どうだったかな?」とすわわに呼びかけていない。単に尺の問題だったのかも知れないが、伊波杏樹の矜持を感じる…。

そんな悔しさを滲ませるMCをしてる横から、高槻かなこちゃんが「抱きしめたい」って茶々を入れてみんなであんちゃんを抱きしめたのは、実に多幸感溢れる光景だった。
普段からスキンシップは多い子たちだけれども、ライブ中にメンバー間で気持ちを伝えるようにスキンシップを取るのはすごく嬉しい。どんどんどんどん、観る側の代わりに「あなた最高だよ!」という思いをメンバー同士でぶつけあってほしい。

 

きっと何回だって飛んでくれる伊波杏樹ちゃん、ピアノを弾ききった自分に答えるような逢田梨香子ちゃん、そして最初に飛んだ斉藤朱夏ちゃん。

3rdライブの、とくに初日の最大の注目どころは、やっぱり「MIRACLE WAVE」の伊波杏樹ちゃんのバク転だと思う。

 

ぐっと固唾を飲んで手に汗握って見守るような気持ちと、周りのメンバーの鼓舞するようなパフォーマンスに熱を上げられていくような感覚。

でもこの感覚、私達は初めて味わうわけじゃない。

遡ってみれば、Aqoursが初めてステージに立ったときから味わっていたと思う。そう、「君の心は輝いているかい?」で初めて斉藤朱夏ちゃんが二人並んだ馬を飛んだときに。

今やもう当たり前のように飛んじゃうもんだと思って見ちゃっているけど、「あれ再現するの?」と当時は心配と期待が入り混じった気持ちだった。

お披露目後、ラジオやニコ生でみんな(特に馬になっていたすわわやあいにゃ)が「しゅかしゅーなら飛べるって信じてた」と言っていたのが印象的で、「彼女たち9人はもうメンバーを信頼しきっている仲なんだ…!」と一気に親しみが湧いたことを覚えてる。 

それが初めてのAqoursの挑戦だったが、今回披露はなかった「想いよひとつになれ」でも一つの挑戦をした。アニメをなぞるならメンバーと共に踊らないはずの逢田梨香子ちゃんが、サプライズ演出としてピアノ伴奏をしたことだ。

 

初めての挑戦の曲「君の心は輝いているかい?」から、「想いよひとつになれ」のアンサーソングである「Pianoforte Monologue」、アニメで描かれた強い思いを引き継いで実現した「MIRACLE WAVE」。そんな3曲が詰まった今回のセットリストは、たまたまとはいえとても胸が熱くなるものだった。

あのとき朱夏ちゃんが飛んでくれて、あのときりきゃこがピアノを演奏して、今度はあんちゃんが飛んでる。


挑戦から始まり挑戦を続けていくAqours。そんなことを強く実感した3rdライブでした。 

 

 

 

ビールを挟んで書いてしまったがゆえに、なんだか途中でまとまりがつかなくなってしまったし、こういう一つの主張へ集約するようにライブの感想を書くのはだいぶ難しい(笑)。

次は大阪公演についてまとめていこうと思うけども、語彙力ない感じで勢いに任せて書きたいと思います。

いじょー。

COMITIA118おつかれさまでした!&過去作WEB公開のお知らせ

おひさしぶりです!earlyです!

タイトルにあるとおり、たまごかけごはんさんと行っているサークル「早起きあさごはん」としてCOMITIA118に参加してました!ちなみにCOMITIA117にも参加したのに、全然告知してませんでした!アーカイブ的な意味も込めて、記事にしたためようかと思います。

その前にまず。

過去作WEB公開のお知らせ

COMITIA112~115で「早起きあさごはん」が頒布していた、動物×百合、山×百合、引っ越し×百合、雪×百合の再販予定がないため、pixivで公開することといたしました。

www.pixiv.net

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もっとずっと読んでもらえないものかと思っていたら、意外と読んでもらえていて嬉しい限りです。

COMITIA117の思い出

おなじみ「早起きあさごはん」で夜×百合をテーマにコピ本を頒布してました。

製本作業が今回も大変でした。というかプリンテックDIYさんいつもありがとうございますという気持ちです。

 

 コミックZINさんで委託しておりましたが、わりとすぐになくなってしまったようです。ありがたや~。
COMITIA118にも持っていきましたが、こちらもすべてお手に取っていただけました。ありがたや~。

COMITIA118の思い出

「早起きあさごはん」でゲーム×百合をテーマに新刊を…考えていたんですが、諸々のスケジュールの都合上、すごろく百合ペーパーを配布してました。

 

遊べる百合です!

作った本人たちもけっこう楽しんで作れたし、漫画本以外にも挑戦できるかも!?と思えたよい機会でした。

 

次回はCOMITIA120、春のCOMITIAに出ようと思ってます!
(夏冬はいろいろきつい!)

今までと違う早起きあさごはんになるかもしれませんが、今後ともどうぞよろしくお願いします~