ありのままきまま

残しておきたい思い出を、めげずに綴りたい。

2023年夏・小泉萌香ちゃんと巡る金沢旅行

こんにちわ、あーりーです。

金沢旅行に行ってきたよ~~~~~~

 

なんといっても小泉萌香ちゃんの写真集「きみやすみ」のロケ地は金沢!

待望の1st写真集となる本作は、石川県でのオール撮り下ろし。”旅×デート”をコンセプトに撮影されており、無邪気な笑顔からオトナな顔まで彼女のさまざまな表情が切り取られている。初挑戦となる”すっぴんカット”も。

 

小泉萌香1st写真集 きみやすみ | seigura.com

まるで小泉萌香ちゃんとデートしてる錯覚に陥れる、この1冊。

この写真集のロケ地をゆる~~~~~~く聖地巡礼しつつ、2泊3日リフレッシュしてきました。美味しいご飯は最後にまとめています。

 

金沢駅

もえぴ…金沢駅だよ…。

写真集では新幹線のカットもありましたが、普通に爆睡した&指定席も満席な状態で撮り忘れました。

もえぴ…やかんだよ…。
金沢駅近くにある「やかん体、転倒する」という彫刻アート。ここもロケ地の一つです。

町家ホテル「町の踊場」

聖地巡礼のピークポイントです。(早い)

武家屋敷を改装した2部屋しかないホテル。2021年にリニューアルしたようで水回りは新しめで綺麗なのが◎。

泊まったのは「蒼白い月」という部屋で、この部屋がまさに小泉萌香ちゃんの写真集でロケ地の一つに使われていました。

金沢の伝統建築に見られる群青壁を取り入れた感じですね。
この部屋は玄関入ってすぐの前室にあたり、白檀の匂いが香ります。

 

ここは庭に面した広縁。昔ながらの蚊取り線香が置いてあって懐かしい気持ちに。
写真集ではテーブルと椅子が撤去されて萌香ちゃんが寝そべっていましたね。
加賀棒茶を飲んでホッと一息できる場所。

 

リビング。見ての通り調度品がレトロで品が良い~~~。
奥は寝室で、寝室から行ける縁側は脱衣室・浴室へ繋がっています。
お風呂は温泉ですが、温泉水を入れて加水するという感じなので源泉ではありません。

もえぴなアクスタでも撮影。アクスタって嵩張らないからいいですよね。
写真集(iPad)と一緒に撮った写真もあるものの流石にそれは割愛。

 

谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館

もう聖地巡礼じゃなくなってる~~~~。

建築と都市をテーマとした施設で、建築としての興味もさることながら、2023年11月までやっている企画展がアニメの背景美術の展示会だったので行ってきました。

東北大学五十嵐太郎先生が監修をしているのあり、建築の未来都市構想とアニメ・マンガの建築的トピックの年表がめちゃくちゃ興味深い…。

展示では背景画を手掛けた各クリエイターのインタビュー映像もあり、「高層ビルは墓標」という言葉が印象に残りました。

 

常設展の一部は、迎賓館赤坂離宮和風別館「游心亭」主和室・茶室を再現したもの。
「游心亭」は金沢出身の建築家・谷口吉郎氏が設計したもので、その再現空間は息子である谷口吉生氏が設計しています。エモ。

写真は「游心亭」主和室を見るための展示空間と、その隣に広がる水盤です。主和室との接続が見事で、この金沢建築館にしかない空間を作り出している点も素敵。

今回の旅では行かなかったけれど、この親子が共同設計した金沢市立玉川図書館も好きです。

 

鈴木大拙

先に紹介した谷口吉生氏の設計した、もう一つの金沢名建築といえばコレ。

仏教哲学者・鈴木大拙氏の考えを伝えるための施設で、展示施設ではなく「思索する」施設であることが最大の特徴。

それゆえ非常に洗練された設計で、一度は見ておきたかった建築です。

見れてよかった~。

 

金沢21世紀美術館

金沢のいいところって結構徒歩で各スポットを回れちゃうところなんですよね。

なのでこの日は

宿→(徒歩)→(バス)→金沢建築館→(徒歩)→鈴木大拙館→(徒歩)→金沢21世紀美術館

という風に徒歩移動をしていたのですが…最高気温は35度!!!

各スポットを移動するといっても5~10分歩いてるだけなのに、フラつきを感じてしまうくらい…。

金沢21世紀美術館には、もう避難のために行ったようなもの!

写真集のカットにもあったSANAAチェアに座って写真も撮りましたが、暑さで死に体だったので割愛…。

それにしても人多すぎ~~~~~~~

 

ひがし茶屋街・主計町茶屋街

金沢21世紀美術館のあとは、とてもじゃないけど観光できる気温ではなく…。
宿に戻って休憩を入れつつ、映画を見て時間を潰したり。

そして夕方、日差しが落ち着いた頃にひがし茶屋街へ。

お店は開いてないのだけど、人も全然いなくて情景を楽しむにはちょうど良い時間。

お店が開いてないとしてもここには行きたいですよね。
そう、「小泉屋」。

看板とアクスタがいい感じに撮るようにするには技術も知識も足りませんでした…。

 

主計町茶屋街の方にも足を伸ばして。

こちらも路地が入り組んでいて暗がりが良い雰囲気。これは暗がり坂だったかな、明かり坂、どっちだったかな…。

 

そんな感じで観光は終了です。

2泊3日中、まる一日を観光に使いましたが、休憩や映画を入れてもわりあい十分回れちゃうのが良いところ。

小泉萌香ちゃん写真集の旅を完璧に遂行するには、泊まる必要があるホテルが今回の宿含め2箇所あるので、最低2泊は必要そうです。また、東京から金沢への所有時間を加味すると、2泊3日だとちょっとカツカツかも…。3泊ぐらいした方がベターかもしれません。海の方にも足を伸ばすから、レンタカーがあると便利かも。

 

番外編・金沢フォーラス

とてもじゃないけど観光をし続けるにはキツイ炎天下…。

ということで、観光の合間にちょうど公開直後だった『特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜』を見るため、駅前の商業ビル金沢フォーラスへ。

証拠写真。特典SSは奏・夏紀でした。くみれいSS誰か読ませて下さい…。

 

ちなみに金沢はラブライブ!シリーズにおいても聖地巡礼スポットです。

キャラの3Dモデルによる動画配信が特徴の「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」は金沢で活動するスクールアイドルという設定。金沢フォーラスは蓮ノ空女学院のポップアップストアも入っていて、フォトスポットやパネル展示もあります。

 

いや~本当はちゃんと知った状態で行きたかった。DOLLCHESTRAが好きです。

 

番外編・美味いやつ

金沢といえば美味しい飯!!!!最後に一挙に紹介です。

 

町家ホテル「町の踊場」は公式サイトで予約すると、ケーキセットか日本酒の飲み比べセットのいずれかが付いてきます。

ケーキセットの値段は1000~1500円ぐらい。手の凝ったスイーツに水出しコーヒー。めっちゃ美味しかったです。新幹線疲れの身に染みる~~~。

ホテルの隣にある蔵カフェでいただいたんですが、ここもホテルと同じでレトロな雰囲気が漂っていて良い空間でした。

 

朝ごはんもこの蔵カフェで。ご飯の食べ方は3種類あって、私はおかゆ、旦那は卵かけご飯を頼みました。卵かけご飯は、卵白をメレンゲ状にしてご飯に盛ってあるという手の凝りよう。素朴だけど丁寧で美味しかったです。

 

金沢といえば海鮮!「町の踊場」では、食通オーナーがオススメする、穴場のめちゃウマ店というのがまとめられていて、それを参考に寿司を食べに行きました。

寿司の写真がほとんどないほど美味い!

二人で2万円ぐらいはしますが、宿の人曰く観光客向けに同レベルでもっと高い店ばっかりらしいし、値段以上の味だとも思う。

稚鮎の天ぷらとアジのたたきも置いておきますね。

 

お次はひがし茶屋街に向かう道すがらにあった、「barrier」というお店で冷やしおでんのテイクアウト。

バチバチに決まったミニマルなデザインのお店で、店員さんのご厚意でおでんは店内でいただきました。暑さにやられた体に、出汁が染み渡る~~。

 

金沢に来たらお酒もね!

日本酒はお寿司のときにいただいたので、やっぱりクラフトビール飲まないと!

ひがし茶屋街にはオリエンタルブルーイングのブルーパブがあるんですけど、THE地元のお店に行きたかったので「ビヤスタンド袋町」へ。

「ひみつビール」(三重県伊勢市醸造所)があるなんて珍しい~。動物の名前を冠したシリーズは味のあるユルい動物のイラストが描いてあって好き。

ジュゴンでマイペースにヘイジーでマーメイドな気分に。

 

金沢の食といえば近江町市場!

人が多い時間を避けて朝ごはんに行きました。もえぴ、溢れんばかりの海鮮丼だよ…。

 

締めは金箔がかかった加賀棒茶ソフト。

食べ終わってから金箔がベタ~~~と掛かったソフトクリームも発見したんですけど、ソフトクリームの値段してなくて笑った。

 


 

振り返ってみたら全然聖地巡礼ぽくないな!?

でも推しが写真を取ったお宿に泊まるのはいいものですね。といっても小泉萌香ちゃんは泊まったわけではないのでぜひ泊まりに行ってほしい。休みを……とって欲しい…。

今度は蓮ノ空ちゃんをちゃんと知った状態で行きたいですね!

 

最後は金沢駅の太鼓門で締めます。もえぴ…金沢良かったね…。